超耐光耐性インキの説明
弊社印刷おいて DICグラフィックス株式会社製インキを使用しております。
通常カラー印刷用<プロセスインキ4色>は使用していますが、合成紙印刷にはより耐性の強いカラー印刷用<墨・藍・ディスプレイ黄・紅>を用いて印刷を行っています。
【DICグラフィックス株式会社耐性資料】
DIC社内基準の測定方法により耐性性能を表記しています。(※下記試験法)
【試験法】
耐光性:
カーボンアーク・フェードメーターにて所定時間紫外線を照射。
各曝露時間における変退色の有無を目視にて判定。
カーボンアークフェードメーター照射時間1時間を自然光暴露日数への換算。
夏季:約1日、春秋期:約1.5日、 冬季:約2.5日
耐アルカリ性:
展色物を1%苛性ソーダ溶液に浸漬後、上質紙と合わせ荷重を掛けて10分間室温放置。
展色面や上質紙を変退色やブリードが目視にて僅かでも認められるものは×と判定。
耐溶剤性:
展色物を下記混合溶剤に浸漬後、上質紙と合わせ荷重を掛けて5分間室温放置。
展色面や上質紙を変退色やブリードが目視にて僅かでも認められるものは×と判定。
混合溶剤(変性エタノール60%、酢酸エチル30%、1-メトキシ-2-プロパノール10%)
****注意****
この表はJIS K5701-1:2000 「平版インキ-第一部:試験方法」を参考としたより厳しい弊社内試験法よる判定結果です。用紙の種類、印刷物の乾燥状態や印刷後の加工条件等によっては、実際の結果と異なる場合がございますのでご使用になられる前に十分ご検討のほど前検証をお願い致します。
※超耐性インキは、紫外線に強く通常のインキより長時間発色を保ち続けます。
(但し、使用環境・条件により度合いは変化します。また、通常のプロセスインキより退色スピードを遅らせるだけで、退色しないわけではありませんのでご注意ください。)